2008年07月28日
こどものイキイキ笑顔を撮ろう
お子さんの写真を撮るときにどのように撮られてますか?
いろんなシチュエーションがありますが、
例えばこんな状況に陥っている方はいませんでしょうか。
久しぶりに晴れた公園に子供を連れてお散歩中。
花壇にはきれいに植えられた花々が咲いている。
「あら~きれいねぇ。○○ちゃん写真撮ってあげるね。」
とバックに忍ばせておいたデジタルコンパクトカメラを取り出し
「じゃお花の前に立ってね」
と子供を花壇の前に立たせカメラを向けて液晶画面を覗き込む。
「は~い、じゃ笑って~ピース!」
子供も一生懸命笑顔を作ってピースサイン、
それを一枚撮ってみる。
液晶で撮った写真を確かめる。
なかなかきれいに撮れている。
家に帰ってパソコンに取り込んでみた。
さらにいままで撮ってきた子供の写真を今一度眺めてみる。
場所や表情は違えどどれも出かけた先の風景を背景に
子供が真ん中に立ちピースしたりおすまししているポーズの写真ばかり。
写真自体はきれいに撮れているのだけどどこか退屈というか面白みが感じられない。
なぜこんな写真ばかりたまるのとちょっと自己嫌悪に感じてしまう。
……とこんな具合。

そもそもこの一連のお決まり写真はどういうものかちょっと分析してみましょう。
まず「はい、そこに立ってね」とお子さんたちをある場所にたたせた場合、そこで子供の動きを固定してしまいます。動きがこれでなくなってしまいます。
さらに「はいチーズ」もしくは「はい、笑って」と言うことで、無理に笑った表情を作ったりお子さんによってはぎこちない表情になってしまう場合もあります。このような撮り方でできた写真が続くとなぜ面白みがないと感じるのでしょうか。
それは「自然な動き、表情」という日頃見せる子供らしい表情が欠けているとこれらの写真から感じるからなのかもしれません。
この段階で決まりきった立ちポーズのピース写真に不満と思われる方はもっとナチュラルな表情や動きのある写真を求めているのではないかと思います。
ではどうすればナチュラルなお子さんの写真を撮ることができるでしょうか。
一番簡単なアプローチ方法としては「話しかけながら撮る」という手法です。
最初は慣れないかもしれませんが、やってみると案外簡単にコツがつかめる撮り方です。
手順としては、つぎのようなものをサンプルとしてあげおきます。
1.カメラをお子さんに向け自分が撮りたいサイズにズームを使い画面を合わせる。
このとき室内で暗い場合を除いてフラッシュはなるべく使わないようにして設定する。
2.液晶画面などを見ながら子供の動きに合わせてカメラも動かしてみる。
3.カメラを向けたままその状況に応じて子供に話しかけてみる。
例:「○○くんはいまなにをつくっているの?」「それおいしい?」など。
そのまま会話を進めていく。
4.液晶画面などを見ながら、これはいい!と感じたらシャッターを切る。
1枚だけ撮って終わるのではなく続けて何枚も撮ってみる。
そしてこの動作を続ける。
最初はカメラを向けられたお子さんたちもカメラを向けられていることに興味を示したりレンズを覗き込んだりとカメラを意識するかもしれません。
ですがある程度続けいくといわゆる「カメラ慣れ」してきます。
その時からがナチュラルな表情を撮るチャンスです。
ここぞというシャッターチャンスは一瞬です。
逃さないようにしたいものです。
フラッシュをなるべく使わないのは、自然光や室内光だけで撮ったほうが動きが自然に写るからです。
フラッシュは一瞬の間昼間と同じような明るさを作り出しその瞬間に写真を撮ります。ですので動きや表情がどうしても凍り付いた感じに写ってしまいます。どうしても暗い室内でフラッシュがないと撮れないときを除いてフラッシュを使わないで撮られることをおすすめします。
カメラの持つ性能の違いにもよるのですが、このときに連写機能を使ってみるのもいい方法です。ただカメラによって連写のスピードか遅く撮りたいシーンが撮れてなかったりすることもあります。ですので最初は1枚ごとシャッターを切ることに慣れてから連写機能などを使ってみたほうがよいでしょう。
∥子供の目線になってみよう
話しかけることで子供の表情が和らいだ写真に近づけたでしょうか。
でもまだ撮った写真がどこか距離感があるものに感じられるかもしれません。
それはひょっとすると目線の違いが原因なのかも。
大人の目線の高さから子供を見下げた写真では、それは大人から見た子供の世界なのです。
そこで撮った写真には大人と子供の距離感がどうしても写しこまれてしまいます。
ならば子供の目線と同じになって撮ってみましょう。
室内でしたら案外簡単に子供と同じ高さでカメラを向けることはできるでしょう。
お子さんが寝転がったりしていればいっしょに寝転がればいいわけです。
ただこれが野外などで飛んだりはねたり大きく動く子供を大人がしゃがみこみながら子供と同じ背の高さになって動き回るのは大変です。
そんなときには子供が動き回っている中心になるところに座り込むなりして定位置を定めましょう。
そしてカメラで子供の動きを追いながら自分のところに近づいてきたところでシャッターを切るという方法が効果的です。
撮れる枚数やシーンは限られてしまいますが、下手に一緒に動き回ることでシャッターチャンスを逃すよりは
このように一定位置で狙い定めて最高のショットを狙うのがよほど簡単です。
では、今回のレクチャーのまとめを書いておきます。
■一緒に動いてナチュラルな表情などを撮る方法のコツ
●子供の動きに合わせてカメラも動かしながら向け、話しかけながらシャッターを切る
●フラッシュがないと暗くて撮れない場合以外はなるべくフラッシュは使わない
●これはいい!と感じたら何枚でもシャッターを切る
●なるべく子供と同じ目線の高さになってカメラを向ける
●大きく動き回る子供を撮るときは中心となる場所に座り込み子供が近づいてくるのを待って撮る
ぜひ今度お子さんを撮るときに試してみてください。
最初は話しかけて撮ることや何枚も続けて撮ることが慣れないかもしれません。
写真を撮るコツとともにそのお子さんとのコミュニケーションの取り方のコツをつかむことも大きなポイントです。
そのお子さんの気持ちに近づくことでよりいっそうナチュラルでイキイキとした表情が撮れることだと思います。
今回の記事、参考元
こどものイキイキ笑顔を撮ろう - [写真撮影]All About
URL:http://allabout.co.jp/interest/photograph/closeup/CU20060202D/
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